白山比め神社

白山比め神社・拝殿 白山比め神社は、全国に2000社ある「白山神社」の総本社だそうだ。
 地元では白山比め神社のことを「しらやまさん」と呼んでいる。これは、「新羅人(しらぎひと)の山」 あるいは「斯盧人(しろひと)の山」という意味もあって、白山を「しらやまさん」とか「しろやまさん」と呼ぶようになったという人もいる。
 また、白山比め大神は、菊理姫(くくりひめ)神と同一神とされている。このククリヒメはコウクリヒメ(高句麗姫)にも繋がるようだ。これらのことから、白山信仰白山神社)のルーツは朝鮮半島だという説もある。

 この町の「菊姫」という地酒が有名。菊理姫から名づけたのかも知れない。ちなみに、菊姫は一升瓶50,000円という超限定酒「菊理媛」という吟醸酒も造っている。
 菊姫が、その年ごとの最高の造りと認めた吟醸酒をさらに十余年の歳月をかけ、ゆっくり熟成させた酒ということだが、いまだお目に掛ったことはない。

ちなみに、白山比め神社の場所はここ。
http://ittemia.jp/spot/10042

白山比め神社 お参りした日は、拝殿だけではなく、敷地内にある末社などを順にお参りしていく人々を見かけた。特に、鳥居の足元にある小さな末社を順をついてお参りする様子は印象深かった。


 この時の様子を動画にした。動画の後半で、お参りする人たちの様子を見ることができる。