おばんざい

「せんな」のおばんざいプレート。おまかせおばんざい7品ついて、ごはんおかわり自由で880円でした

2008年03月23日 13:14

 最近、「おばんざい」の店が多くなってきたように思う。「おばんざい」とは、惣菜(そうざい)のことを言うらしい。最近知った言葉で、京都で惣菜のことを「おばんざい」と言うことから、ちょっと小洒落れた呼び方として定着してきたようだ。
 そもそも「総菜(惣菜)」は、ご飯の「おかず」のことで、言わば「家庭料理」というか、「おふくろの味」というのか、ごく普通の家庭での「おかず」のことである。

 最近の家庭では、ちょっと手間をかけて料理するととうか、おかずを作るということが少なくなってきたのかも知れない。お袋の味がコンビニ弁当という子供も少なくないと聞いたこともある。
 そういうこともあってか、こういった「おばんざい」が商売になる時代になったのだろう。

 確かに、おばんざいを出してくれる食堂には、ファミリーレストランでは味わえないホッとする美味しさがある。