「ネットは無料」の常識を破れ

http://newsweekjapan.jp/stories/business/2009/09/post-514.php

これは確かに言えると思う。私も、インターネット上のサービスを使いながら、サービスを提供てくれている人達は、何で儲けていいるのだろうかと思う事がある。twitterにしろtumblrにしろfacebookにしろ、当然のように無料で使っている。

この記事を読んで、サービスが有料になったら、使わないだろうかと考えてみた。結論は、一概に使わなくなるとは言えないだ。例えば、Flickrの場合、最初は無料で使い始めた。しかし、写真を投稿しているうちに、ある枚数以上は有料であることを知った。Flickr以外にも、無料の写真投稿サイトを利用しているので、利用料を払うのがいやなら、そちらを利用すれば良い。しかし、もろもろの点で私にはFlickrが合っていると思えた。そこで、利用料を払って使い続けることにした。すなわち、サービスの内容に満足すれば対価を払うということだ。

サービスを提供する方も、サービスそのもで勝負するビジネスモデルが、事業としても単純で分かりやすく健全ではないだろうか。利用する方も、サービスと対価の関係が分かり、サービスの持続性なり継続性を確認しながら利用できてよいのではないだろうか。

タダで提供され、何で儲けているか見えないサービスは、サービスを何時停止されても文句は言えない。タダ程怖いものはない。

この話と関係するが、ニュースはネットで見るから新聞は要らないと言う人もいる。お陰で、新聞が売れなくなってきているとも聞く。しかし、ネットに流れるニュースは、新聞社のWebサイトに掲載されるニュースを転載しているものが多い。ネットにニュースを流している新聞社が潰れれば、ネット上にニュースを流す人がいなくなる。すなわち、ネットでもニュースは見れなくなるわけだ。

利用者の我々も、「ネットは無料」の常識を破らなくてはならないだろう。