第2のリーマン発生、金融規制改革でも不可避

各国の思惑が複雑に絡み合って、金融規制改革の効果も限定的かも知れない。最近の株価回復でも、機関投資家や個人の動きは鈍く、ヘッジファンドがプレーしているだけといった話もある。そして、各国がばらまいているマネーも、実質的な企業活動や消費活動には回らず、行き場がなく、国債を買うことで国に還流したり、投機マネーとして資源取引などに流れているとも聞く。

「第2のリーマン発生」、現実味を帯びたことばだ。

ロイター「第2のリーマン発生、金融規制改革でも不可避